双子出産レポ

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皆さんこんにちは♪ご覧頂きありがとうございます。

双子育児日記×節約記事担当のハナハナです。

今回は、双子を出産した時のお話です。どうぞ!

はじめに

現在、双子育児中ですが

双子の妊娠・出産は非常にハイリスクと言われています。

普段の生活では、

このハイリスクさを語る多胎児のお母さんはあまりいないんではないのでしょうか?

妊婦さんならではの病気や、ある日を境にどんどんどんどん大きくなるお腹。

今まで簡単にできていたことが出来なくなる辛さ。

双子出産時、出産後の不安。

そして、

最近は、取り組みやすくなった不妊治療。

さらには、晩婚化が進み、多くなった高齢出産。

35歳からは、生物学的には高齢出産は呼ばれるらしいですよ。

医学の進歩で何とか産ませてもらえてるけど、もちろん簡単ではないのです。

時代と人間という生物としての機能に

少しズレが出始めてるなぁ~と、個人的に思いながらも

今も昔も、出産はハイリスクなんだなと結論付けた私です。

不妊治療に関しては、

今や1クラスに1人は不妊治療で生まれた子供になってるそうですよ。

それに付随して、多胎児も増えているそうな…

それを踏まえた上で、

ハイリスク双子妊婦の一人として、一例として、

少しでも参考になるといいなと思います。

子供を産むにはそれなりの覚悟が必要ですね(`・ω・´)

双子の出産方法

皆さんは、双子ってどうやって産むか知っていますか??

『帝王切開でしょ(*’▽’)?』

という声が聞こえてきそうですが、実際のところどうなのでしょうか?

私の場合、

先生から『経腟分娩と帝王切開どちらも可能ですよ、どっちにしますか?』

と言われましたΣ(・□・;)

「下からも産めるの!?」が正直な感想でした。

私は、帝王切開一択だと思っていたので、驚きを隠せませんでした。

先生の話によると、赤ちゃんの向きやお母さんの状態など、

条件が揃えば産めるとのことでした。

しかし、経腟分娩中に何か起きると

帝王切開に切り替わる事もあるそうです。

1人目は下から、途中で状況が変わり、2人目は帝王切開でというのはよくある話みたいですね(;´・ω・)

さて、私の場合ですが…

ハナ旦那さんと話し合い、一番に優先したことが”リスクの低さ”です。

出産は、新しい生活へのスタートラインです。

始まりの出産を、母子ともに一番安全な方法で出産を終えたいと考えました。

そのことを先生に話したところ

『じゃあ、帝王切開だね(*^-^*)』と、帝王切開で出産することが決定しました。

出産予定日

帝王切開で出産することが決まった際に、

出産日の予約をしました。

通常の妊婦さんは十月十日(40週)を基準に出産予定日となります。

しかし、双子の場合は40週まで待ちません。

私の場合は、一人2500gを目指しつつ、37週を超えたら出産という運びになりました。

もちろん、予定は未定ですので

予定帝王切開の日より早く破水してしまったり、

母子の状況が良くない場合など、赤ちゃんが小さいまま出産することになる可能性は大いにあります。

むしろ、そっちの方が多いのではないでしょうか?

そんな時の為に、

双子妊婦はNICU(新生児特定集中治療室)を完備している大きな病院で産む必要があります。

私も、大学病院で出産しました。

そして、実際に出産したのは、予定通り37週を超えた

桜がキレイで、でもまだ肌寒い春の日。

無事に母子ともに健康で終えることが出来ました。

ありがたいことに、

子供たちも、二人とも2500gを超えており、NICUに行くこともなく

念の為、保育器に入りましたが、特に問題なく一緒に退院することが出来ました。

双子出産時の状況

帝王切開での出産は、普通の手術と同じです。

手術着に着替えて、予定していた時間になると手術室へ移動します。

点滴や酸素マスクなどを装着し、背中からの麻酔。

全身麻酔ではなく、部分麻酔です。

肩から下に麻酔が効くようになり、声も聞こえるし、意識もあります。

切ってる感覚も分からなし、痛みもないですが、お腹を押されている感じは分かります。

肩から下は見えないようにカバーを立てられ、様子を見ることは出来ませんでした。

(自分の手術の様子を見れるほど、強くないですけどね(笑))

手術中は、麻酔科の先生と大体会話をしていました。

出産前に、『バースプラン』を立て、病院の関係者の方々と共有していたのですが、

その中で、「状況が分からないと不安になるので、その都度教えて欲しい」とお願いしていたので、

麻酔科の先生が、手術の様子を逐一報告してくださいました。

麻酔が効いたころに、手術中は体がとても冷えてしまうそうで、肩らへんを温めてくれました。

そして、赤ちゃんは、麻酔が効いて手術開始してすぐに出てきました!

ホント数分!

お腹をグッと押されたと思ったら、1人目が出てきて、その1分後に2人目!

鳴き声が聞こえて、赤ちゃんを見せてくれました。

その後は、赤ちゃんの処置をしてもらってる姿を横目で見ていました。

ある程度、落ち着いたころに、麻酔科の先生が

「そろそろ寝ますか?」と言って下さって、「そうですね」っと言いました。

次に目を覚ましたのは手術室を出る直前。

たくさんの管に繋がっているのに気づきましたが、

フワフワしており、無事に終わった事で

とても安心したのを覚えています。

これが私の出産時の状況の全てです(*^-^*)

出産時の心情

出産時に涙が流れたり、感動したりするのをよく聞きますが、

私の場合…

一番言った言葉は、『すごい!!』

自分の語彙力の無さにはビックリしますが、

ついさっきまでお腹にいた子達が目の前にいる不思議な感覚…

とにかく私の場合は、驚きとすごいという感情が一番にきました。

後々考えると、変わった感想だなと思いました(笑)

まとめ

いかがだったでしょうか?

出産は十人十色、ハナハナの場合は、運よく特に問題なく出産が終わりました。

本当に奇跡だなと感じています。

無事にいったこともそうですが、子供を出産するということそのものに奇跡を感じます。

この子たちを守らなきゃという、初めての感情にも出会えました。

子供達には、感謝です。

では、また次の記事でお会いしましょう!

最後までお読みいただきありがとうございました。

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